


- 制作ラインの内制化、品質アップ、短納期を実現。
- クリエイティブデータの集中管理でコストを大幅削減。
- デジタルアセットをクロスメディア展開により様々な方面へ有効活用
世界を代表する化粧品会社であるエイボン・プロダクツ株式会社は、米ニューヨークに本社を置き、世界143カ国のグローバルネットワークを持つ外資系化粧品メーカーです。アメリカでは実に120年以上、日本では販売開始から39年の歴史があります。化粧品だけでなく、健康補助食品/ジュエリー/インナー・アウターウェアなどの幅広い商品を揃え、訪問販売だけでなく、通信販売、インターネット販売の実績も上昇しています。
〒163-1430 東京都新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティータワー
URL:http://www.avon.co.jp/
同社は、1993年より社内でDTPシステムを導入しカタログ・DM制作などの販促物の内製化を行っています。
商品点数が多く、個々の商品の販売期間や価格など、画像だけでなく画像1点に関わる情報のデータベースを構築する必要がありました。WebNativeSuite導入の目的はそうした増加し続けるカタログデータと画像情報の管理と、制作ワークフローの確立を同時に行うことでした。導入の翌年にはデータベース構築へと運用を拡張させ、2006年にはサーバ本体の拡張を行っています。現在WebNativeSuiteは、同社のクリエイティブワークフローの中心を担う、なくてはならない存在となっています。
「ひとつは制作に関わるデータを全てサーバに一元化しておくことで、あらゆるデータがWebNativeSuiteを通してブラウザから検索・取得できることです。20件のカタログ発行、DMや営業向けの制作物を含めると年間で約600回もの制作を行っています。定期刊行カタログの50%くらいはロングヒット商品であるため、過去に使用した素材の再利用になります。もちろんデザインやレイアウトは新たに作り直しますが、商品の写真やイラストは再度使えるわけです。WebNativeSuiteの強みは汎用の画像フォーマットはもちろん、レイアウトに使われる専用ソフトQuarkXPressデータのプレビューがブラウザから確認できます。さらに、そのページにある商品写真データをまとめてダウンロードすることもできます。以前であれば、過去のカタログを開いて掲載商品を確認し、それをもとにデータを検索しなければならず、たとえファイルサーバ内に管理されているデータであってもアイコンやファイル名だけでは中身が分からず、いちいちアプリケーションを立ち上げて開いて確認しなければならないなど、それだけで非常に多くの時間を費やしていました。最終的にデータが見つからなくてもう一度撮影をし直すなんてこともありました。それがWebNativeSuiteで解消されたというのは非常に大きなメリットです。」(岡村氏)
現在同社では、印刷会社からの出向のスタッフが画像のレタッチ及びCMYKへのプロファイル変換を社内で行うようになり、デザイン・レイアウト後の校正もインクジェットプリンタに出力し、最終的には印刷会社へPDFの印刷データとして納品しています。WebNativeSuiteはオリジナルの画像、商品データ、レイアウトデータ、最終的な校了データまでを管理し、制作現場で運用できる最適なデジタルアセット管理システムであるといえます。
同社のWebNativeSuiteの運用上の最大のポイントは、グローバルネットワークを介したアジア圏へのデータ配信です。アジア圏から日本語のコピーライトなどを含めた製品画像やカタログデータを台湾、韓国などから求められることが多く、それらをWebNativeSuiteにアクセスして利用しています。
「これまではCD-ROMに焼いて航空便で送っていましたが、WebNativeSuiteは、公開できるデータを指定できる事と、マルチリンガル機能で国ごとに表示言語を変える事ができるため航空便手配、料金、CD-ROMを焼く手間が省けた上にタイムロスがないので大変便利になりました。
さらにカタログやパンフレットなどの印刷が終わった後は、エイボンのホームページで画像を流用します。画像の受け渡しには、WebNativeSuite上に印刷終了後のデータを入れるボリュームを作り、そこからweb担当が必要な画像をダウンロードします。また、現在では製品・カタログ企画担当者が企画書などに流用する画像を画像変換機能を利用してWebNativeSuiteから直接取り出しオフィキュメントとして再利用しています。過去の制作データをWebNativeSuiteサーバ内で管理するだけで、デジタルアセットとして、様々な方面へ有効活用していけると感じます。」(岡村氏)
カタログなどの販促ツールの制作は、デザイン・コピーライティングを外部のデザイナーに依頼する場合もあります。しかし、同社のセキュリティポリシー上、社内のWebNativeSuiteサーバの外部公開ができないため、WebNativeSuiteのASPサービスを利用しています。
「以前もASPの通信サービスを利用していましたが、WebNativeSuiteと比較すると、操作の面や、やりとりなどの点から不便さを感じてしまい、あまり評判はよくありませんでした。その点WebNativeSuiteのASPは、社員も使い慣れているため非常に便利に使っています。用途としては、主に外部デザイナとのやり取りを行い、社内のWebNativeSuiteサーバで生成した粗画像をを通じて外部のデザイナーにダウンロードしてもらい、できあがったレイアウトをアップロードしてもらうというものです。ここでもQuarkXPressのプレビューが役立っています。今後は印刷会社へのデリバリにも運用していきたいと考えています。」(岡村氏)
今後の展開について「WebNativeSuiteはOSやアプリケーションなどクリエイティブ環境の変化に伴って、常にバージョンアップを行ってくれるので安心して運用を継続できます。インタラクティブPDFなど追加された機能を、さっそく営業向けに使っていきたいと考えています。これからもまだまだ運用の幅を広げていきたいです。」(岡村氏)
「WebNativeはOSやアプリケーションなどクリエイティブ環境の変化に伴って、常にバージョンアップを行ってくれるので安心して運用を継続できます。今年の8月に新しいバージョンへアップしたのですが、今回もインタラクティブPDFなど、さっそく営業向けに使っていきたいと考えています。これからもまだまだ運用の幅を広げていきたいです。」(岡村
様)

































